この大会は、タグラグビーを通してスポーツの楽しさを実感し、仲間と協力する心を養い、あわせてラグビーの普及につなげるとともに、地域の小中高生の健全育成に資することを目的に開催し、継続して実施することにより地域の中でスポーツの楽しさ・意義を広げていく取り組みとしています。
ラグビーの普及を目的に、多世代が一堂に会してタグラグビーで楽しむフェスタです。参加区分は、A:小学生3年生以下(未就学児も可)、B:小学4年生~6年生、C:中学生、D:高校生以上とし、1チーム5~10人として計画しました。また、お母さんチームもガールズとして参加するなどして皆が楽しめる工夫もしました。
新型コロナで3年間中断したため4年ぶりの開催となり、昨年10月1日に念願の市フットボール場(人工芝)がオープンしたのでその記念事業も兼ねました。また、長年、物心両面にわたり支援していただいている、一般財団法人HARO福祉事業財団様、三菱重工相模原ダイナボアーズ様からもご協賛いただき、今後も多くの方が参加し長く続く大会を目指していきます。
【伊達市ラグビーフットボール協会 事務局長 宍戸克己様より一言】
第2回伊達市タグラグビーフェスタを無事に開催することができました。当初は参加者が集まるかどうか不安でしたが、県内のスクール、隣県の高校、OBやOGも参加してくださり、こどもから大人まで200人を超える方々がタグラグビーを楽しみました。飛び入りで参加するこどもさんもいましたが、あっという間にルールを覚えてプレーしていました。まさにタグラグビーの間口の広さを再認識したところです。
東日本大震災、長引くコロナ禍などで、こどもたちは未来への不安を抱えて生活しています。フェスタと命名したのはお祭りにしたいと思ったからです。こどもたちの笑顔が輝き、歓声が飛び交うのはこどもたちのあたりまえの日常です。あたりまえの日常を自らの手で取り戻し、ラグビーのもつチカラに期待したいと思っています。誰もが主役になれるラグビーの先進性を今の時代にこそアピールしたいのです。みなさん、ありがとうございました。ともに頑張りましょう!
【名 称】:HARO カップ 第2回伊達市タグラグビーフェスタ
【主 催】:伊達市ラグビーフットボール協会
【後 援】:伊達市、伊達市教育委員会
【特別協賛】:一般財団法人HARO福祉事業財団
【協 賛】:三菱重工相模原ダイナボアーズ
【開催日】:2023年3月12日(日)
【会 場】:伊達市フットボール場
【参加者】:未就学児・小学生・中学生・高校生・一般の方