福井県ラグビー協会は、中学校の体育授業でタグラグビーを体験してもらい、ラグビーの面白さを知り、関心を持ってもらうことで、高校に入学したときにラグビー部への入部を希望する生徒を増やし、ラグビー人口の増加を目指す取組みとして継続して行ってきました。
今年度は既報の小浜中学校、高浜中学校に続いて、小浜第二中学校で行われ、延べ291人が参加しました。
福井県ラグビーフットボール協会 理事長 畠中 豊様からの
『小浜第二中学校』の実施報告
・実施日:1月23日、27日、2月1日の3日間
・参加生徒:132人(うち女子生徒56人)
・実施内容:小浜市立小浜第二中学校に出向き3年生の体育の授業にてタグラグビー教室を行いました。1日3限の3日間、中学生にラグビーの面白さを知ってもらい、関心を持ってもらう機会作りとして体験会を実施しました。本来であれば、屋外で行いたい所ですが、この季節北陸地方は、天候が悪く雨か雪が降っており、今回も2日目1月25日を予定していましたが大雪警報により学校がリモートとなり日程変更となりました。
・1日目はタグのつけ方からタグの取り方、タグの受け渡しなどの説明とタグ取りゲームを行い、次にボールの扱い方からパスのやり方の説明を行い、簡単な遊びを交えたゲームを行い終了しました。
・2日目は1対1のアタック&ディフェンス、2対1、2対2人数を増やして行き、タグを取られた後のパスなど、より試合に近い形で行い、最後にゲームの進め方を説明しました。
・3日は、男女に分かれて各チーム2試合ずつ行い、最後にラグビーの醍醐味であるコンタクトの経験をするためコンタクトバッグに全員体当たりしてもらい終了しました。
この活動を通して、ラグビーに興味を持ってもらい高校へ入学したらラグビー部に入部してくれる生徒が増えることを願います。
生徒からの感想:『球技が苦手な人でも楽しめるスポーツだと思った。特にボールを持ったらタグを取られるまで走ればいいので、簡単でとても面白かった。』
『ラグビーのルールは難しいと思っていましたが、丁寧にわかりやすく教えてもらったので、すぐ試合ができた。また機会があればやりたいです。』
■実施概要
【名 称】:福井県中学生タグラグビー体験授業
【主 催】:福井県ラグビーフットボール協会
【後 援】:小浜市立小浜中学校、高浜町立高浜中学校、小浜市立小浜第二中学校
【開催日】:令和4年11月~令和5年2月(合計10回)
【会 場】:小浜中学校グラウンド、高浜中学校グラウンド・体育館、小浜第二中学校体育館