秋晴れの好天の中、未就学児のタグラグビー交流大会『大和キンダーカップ』を開催しました。
神奈川県内ラグビースクールの交流試合は小学生から中学生までが主に行われるため、未就学児童の交流の機会が少ないことから、交流試合の場を増やそうと、大和市ラグビーフットボール協会主催で発足した大会です。
当初は3、4程のスクールで行われましたが、回を重ねる毎に参加する仲間が増え、コロナ禍前には、神奈川県内、東京都内のラグビースクールと幼稚園からも参加をいただき、総勢約600名が参加する大きな大会に成長しました。
今年は3年ぶりの開催でしたが、県内14のラグビースクールと2つの幼稚園から28チームが参加してくださいました。
ラグビースクールの枠を超え、幼稚園のチームも参加する交流会は珍しく、タグラグビーがプレゴールデンエイジの未就学児童の成長に良い影響を与えることとして取り組まれている東京都の青葉幼稚園さんや地元の大和市から聖セシリア幼稚園さんが参加されました。
タグラグビー交流会とともに「じゃんけん大会」でも子供らは大いに盛り上がり、大会役員、実行委員、指導員コーチ、御父母皆様のご協力に感謝いたします。
【大和市ラグビーフットボール協会 小西理事長より】
2006年に聖セシリア総合グラウンドにて手作りで開催した第1回大会以来続けてきました大和キンダーカップですが、特に今回はコロナ禍で中止を余儀なくされた時期を経て、第13回大会を多くの参加者の下で開催することができたことは嬉しさと安堵の気持ちでいっぱいになりました。
大会の規模が大きくなるにつれ事業運営費の負担が増す中で、大和市近隣地域のラグビー競技の普及育成活動を行っている当協会にとって、日本ラグビーフットボール協会のスクラム・ジャパン・プログラムによる事業費の助成と情報発信は有用な制度でした。
本大会の運営にご尽力された皆様と日本協会のサポートに心より感謝申し上げます。
【第13回大和キンダーカップ大会実行委員会より】
キンダーカップは規模が大きな大会となり、開催に至っては多くの方々の温かいご支援を頂くことで、開催が可能となりました。
その中でもスクラム・ジャパン・プログラムのご支援は、大会運営にとって、とても重要な役目を果たして頂きました。
本大会は、コロナ禍での開催となる中、子供たちが伸び伸びとラグビーができる環境を提供する機会となったことは、参加されるスクール、幼稚園にて支えて下さる方々が居てこそのものとなり、参加頂くと共に感謝が多い大会となりました。
また、このようなコロナ状況下の中でもラグビーをし続けている子供たちが居てくれることを想うと、当日の風景は熱い想いとなり、大会を実施できることは感慨深いものとなりました。
ラグビーを通して、子供たちが多くを経験し、学び、成長していってくれる一場面になってくれればと思います。
【名 称】:第13回大和キンダーカップ
【主 催】:大和市ラグビーフットボール協会
【主 管】:一般社団法人大和ラグビースクール
【開催日】:2022年10月30日(日)
【会 場】:大和スポーツセンター競技場(大和なでしこスタジアム)
【参加者】参加スクール・幼稚園:16 (試合参加チーム数:28チーム)
選手:183名
コーチ:88名
ご父兄:307名
総勢:578名 ※運営側含め600名
以上