奈良県の生駒市ラグビー協会は、タグラグビーを通じた国際交流、地域交流の事業に取り組みました。
2021年度、市制50周年を迎えた生駒市と大学創設30周年となる奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)が連携協定を結び、その事業の一つ、大学に在籍する海外からの留学生約300名と地元住民との交流を促す活動に、生駒市ラグビー協会が協力を申し出てタグラグビー練習会を行う運びとなりました。
生駒少年ラグビークラブが中心となって企画した交流練習会は、
大学の国際部の職員の方々も協力してくださり、当初3月に予定されていましたが、2度の延期を経て3度目の正直でやっと実現できました。最初は近隣のタグチームも招いて実施する予定でしたが、延期されたため、生駒少年ラグビークラブだけの運営実施となり、参加予定者は50人の規模となりました。
当日はNAISTの父兄も多く見に来て、途中飛び入りで体験タグ試合にも参加したり、終始和やかで笑い声の絶えない交流会となりました。体験会に先立ち、スクラムジャパンで支援いただいたラグビーボール、タグセット他を寄贈し、同学と今後もタグを通してて交流していこうと約束しました。今後とも定期的に交流を図っていきたいと考えます。最後のグランド整備には、NAISTの子供たちも手伝ってくれ、本当に良い交流会を行うことが出来ました。
開催日 2022年6月5日(日)
会 場 生駒市北大和スポーツセンターグランド
主 催 生駒市ラグビーフットボール協会
主 管 生駒少年ラグビークラブ
協 力 奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)国際部
※報告:生駒市ラグビーフットボール協会 副会長 小屋迫眞一