神奈川県ラグビー協会では、女性シニア層を対象とした普及活動を実施されました。高校生、大学生、主婦、ラグビースクールに子供が通う母親などのシニア層に向け、ラグビー経験の有無を問わず、誰でも楽しくラグビーの交流が出来ることが目的で、ラグビーから離脱する選手の減少と、離脱してしまっても戻ってこれる場所を提供出来る様にしていく事もこの取り組みの狙いとされています。
また、ラグビー未経験者の開拓については、SNS発信や協会ホームページを通じて告知を行い、女子ラグビー部のOG、または男子ラグビー部のマネージャーさんなど幅広く参加してもらい、交流の場として活用してもらう事も目的とした「シニア層底辺拡大事業」を実施されました。
【神奈川県ラグビー協会 執行役員女子委員長 松藤 義昭 様からのコメント】
2025年度の年間を通して計4回、シニア層の普及活動を実施しました。
・第一回(6月29日):参加者7名、県内クラブチームから3名の支援を頂きパススキル向上を目的としたセッションを実施し、その成果をタッチフットで実感した。
・第二回(8月17日):パススキル、タッチフットとしたが、酷暑の環境下でもあったので、冷房の効いた放送室でのチームトークの時間も取り入れ、スキル向上と共に考えなら楽しむラグビーを実施。
・第三回(12月7日):高校生の参加が多く、15人制ラグビーをベースにスクラム、ラインアウト、モール、ラックと基本的な攻撃パターンを体験し、一連の攻撃パターンを実戦形式で行った。7人制の機会が主となる高校女子ラグビーでは15人制ラグビーに接する貴重な機会となった。
・第四回(3月8日):パススキル向上と動きあるパスでディフェンスの隙を突くなどのスキルを習得、タッチフットで効果を実感。終盤にタックルセッションを取り入れ、姿勢、バインドを意識したタックルを体験し、基礎がしっかり出来ていれば安全なタックルが成立することを認識してもらった。
15人制ラグビー、タックルセッションなども取り入れて様々な試みを行いましたが、参加者が楽しく交流できるように参加登録時に、経験の有無や希望するレベル等をヒアリングして、それに合わせた内容とし無理なく安全に交流していただきました。第三回の受付時には15人制で希望するポジションを記入してもらい、各自で未経験のポジション含めて、アタック、ディフェンスでローテーションしながら、15人制ラグビーを楽しむ工夫もしました。
4回の交流会を通じてた感じたこととして、パスセッションでポイントとなる点の確認やタッチフットでの戦術をチームトークする際など、女性特有のコミュニケーション能力の高さが発揮されて、短時間で成果と自身の喜びを得るという見事なコミュニケーションは嬉しい驚きでした。
今後は、なるべく多くの方が参加できるための日程調整や階催場所の検討を行いつつ、本活動の告知を積極的に行って、シニア層の女子ラグビー普及につなげていきたいと考えています。
2026年1月に【神奈川県女子委員会】のInstagramを開設しており、フォロワー数を増やし情報を発信しつつ、本イベントの告知・報告に加えて、関東圏での女子ラグビー活動状況も積極的に発信していく予定です。
※【神奈川県女子委員会】のInstagramフォロワー数は 200名弱。
※第四回の報告投稿は2026/03/11 現在で 533名の閲覧数となった。
■イベント概要
【名 称】:神奈川シニア女子交流会(シニア層底辺拡大事業)
【主 催】:一般社団法人神奈川県ラグビーフットボール協会
【開催日】:2025年6月29日(日)~2026年3月8日(日)
【会 場】:県立保土ヶ谷公園ラグビー場(横浜市保土ヶ谷区花見台)
【参加者】:高校生・大学生・社会人:46名
以上

