この取り組みは、滋賀県で活動するThe Ants Rugby Club Shigaの発案により、「子どもたちが〝自ら考え行動し試合を楽しむ″場を創出する。」ことを目的に、2021年にスタートしたリーグ戦(勝ち点制)です。今年で5年目を迎えました。
大会独自のルールのとおり、大人たちはいっさい声を出さず(静かに見守る)、子どもたちが自分たちで考えて、声を掛け合い、チームとして何とか勝とうと目の前の課題を解決しようと協力する。そうした環境の中から子どもたちの成長を促すことを期待した取組みです。
この子どもたちの自主性を育てる大会に多くの問い合わせがThe Ants Rugby Club Shigaにあり、前年度に続いてサイレントルールの大会「はじめてのサイレントラグビー」も実施されました。※滋賀県(2チーム)、福井県(3チーム)、石川県(1チーム)、三重県(3チーム)、岐阜県(1チーム)、京都府(3チーム)、大阪府(1チーム)の計14チームが参加されました。
子どものより良い成長につながるこの取り組みは、今後の更なる広がりが期待されています。
【滋賀県ラグビーフットボール協会 副理事長 上田恭平 様より一言】
昨年から冬のグラウンドコンディションの不安定さとそれに伴う子どもの健康面を考慮して、4節の大会から3節の大会へと変更しました。夏場の大会でも子どもの健康面に配慮して行い、重大な事故は発生させず無事に終えることができました。
W-Upの動き出し、内容や声かけに成長が感じられました。試合では子どもとレフリーの声しかしませんので、子どもが何を考えているのか、何を大事にしているのかがよくわかります。今年も子どもたちの課題解決能力の発動の一助となれたと感じています。
リーグ戦のルール概要は以下のとおりですが、試合の勝敗に関わらずMOMを選出して表彰しています。この表彰は各節で行いますが、子どもたちはこちらも楽しみにしています。また、叶匠寿庵様には2年目よりお菓子を提供していただいており、こちらも試合の勝敗に関わらず子どもたち全員にプレゼントしています。これも子どもたちが楽しみにしている一つです。
【ルール概要】
・4年生と6年生を対象としたリーグ戦(勝ち点制)
・4チームで総当たりを行い、第三節の総合勝ち点で優勝を決める
・大人は一切口を出さずに、W-Upから試合まで子どもたちで進める
・登録したメンバー全員が出場できるように子どもたちでメンバーを決める
・コーチの指示だけでなく、保護者からの声援も一切無しとする
最終節を終えての順位です。
4年生リーグ:1位京都Kiwi's、2位草津RS、3位The Ants Rugby Club Shiga、4位城陽RS
6年生リーグ:1位The Ants Rugby Club Shiga、2位草津RS、3位京都Kiwi's、4位城陽RS
若手レフリーの育成の場にもなればよいと考えて、学生レフリーや女子レフリーを積極的にお迎えしています。こちらも継続していきたいと考えています。
■大会概要
【名 称】:Silent League of Rugby 2025
【主 催】:滋賀県ラグビーフットボール協会
【主 管】:Silent League of Rugby 2025実行委員会
【協 力】:叶匠寿庵
【開催日】:2025年6月29日(日)~12月7日(日)
【会 場】:希望が丘文化公園球技場(野洲市北桜)等
【参加者】参加スクール 以下4スクールの小学4年生と6年生
滋賀県 アンツ(The Ants Rugby Club Shiga)、草津ラグビースクール
京都府 京都Kiwi's RFC、城陽ラグビースクール
以上







