和歌山県ラグビー協会は、和歌山県の紀南地域(田辺市、日高郡、西牟婁郡)におけるラグビー競技人口は少なく、競技自体の認知度や活動できる環境の認知度も低い現状があるとのこと。
一方で、本地域にはスクールや女子チーム、高校などのラグビー競技に取り組む環境が揃っており、また日本代表やリーグワンチームが合宿を行うなどの誘致実績があり、設備面でも充実している環境があることから、今回のラグビー体験活動を通してラグビー競技の認知度の向上とスクールや女子チーム、高校の新規ラグビー競技者の増加を目的として体験教室を開催されました。
【和歌山県ラグビー協会 理事 野崎 達郎 様からのコメント】
田辺商工祭の中で本体験会を主催することで、多くの人にラグビー競技を認知してもらうことができました。体験やクリニックを通して子ども達にラグビー競技を経験してもらったことで、未経験の子ども達にラグビーの魅力についてアプローチできたことは、新たな競技人口の獲得の入口になったと感じています。また、商工祭の実行委員会からも大変好評をいただき次年度も開催して欲しいとの話をいただきました。
人数の把握などの課題はありましたが、今回の体験会を通じて確かな手応えを感じることができました。
内容としては、地元で毎年行う田辺商工祭内でラグビー体験ブースを設け、近隣の高校生や女子チーム、協会理事らが講師となり地域の未経験の幼児~小学生に対してターゲットスローやキック体験、トライ体験などのラグビーボールに親しんでもらうための活動に取り組みました。また、時間を区切って集まった子ども達にクリニックも開催し、ボール持って走ったり、タグを取り合うなどの動く活動を多く取り入れ楽しんでもらうことができました。
(紀伊民報記事)
地元を味わって 6、7日に田辺商工フェア、和歌山(紀伊民報) - Yahoo!ニュース
【良かった点】
・田辺商工祭の期間中、ターゲットスロー一式やキック体験用キット、トライ体験用マットなどを常設し、地域の幼児、小学生から中学生に楽しんでもらうことができました。また、親子で体験に取り組む姿も多くあり大人にも楽しんでもらうことができたと思います。
・午前午後で1回ずつラグビークリニックの時間を設け、ウォーミングアップ(ランニング、体ほぐし)からはじめ、ボールキャッチやパスの練習など、ボールを使ったレクリエーションも取り入れました。
・クリニック形式で子ども達を集めて取り組んだことで、実際にボールを使い集団で活動する楽しみなどを味わってもらうことができました。
・高校生がクリニックの講師役となり、幼児や小学生に安全配慮したシンプルな動きから応用的なパスや動きも取り入れた活動に取り組みました。
・子ども達から「ラグビー楽しい」「もっとしたい」などの感想をもらうこともでき、中には開催両日とも体験やクリニックに参加する子どももいました。
・体験後に保護者からもどこでラグビーができるかなどの質問もあり、子どもの楽しむ姿に保護者もラグビーに興味を持ってもらうもらうことができました。
【改善点】
・事前にスタッフで安全確認ミーティングや共有事項を話し合いましたが、予想を上回る来客数で安全対策が不十分になる場面があり、体験者の導線作りや対応するスタッフの人員増が必要でした。
・クリニックでの体験者数の把握が難しく、飛び入り参加も多くクリニックをしながら活動内容を組み立て直す必要があったため、事前申込にすることも次回の検討事項となりました。
・子ども達や保護者からも普段どこでできるのか問い合わせがありましたが、スクールのチラシがなく口頭だけでの説明になったため、この活動と地域スクールやラグビーチームが繋がるよう、チラシを事前に準備することも検討します。
参加者コメント
・体験やクリニックに参加した子ども達からは、「ラグビーおもしろい、楽しい」や「やってみたい」など前向きなコメントを多くもらいました。
・保護者からは普段どこで活動しているのかなどの問い合わせもありました。
・ボールの扱いに興味津々で、特にミニゲームでは学年を超えて盛り上がりました。
■イベント概要
【名 称】:紀南ラグビー体験教室
【主 催】:和歌山県ラグビーフットボール協会
【開催日】:2025年12月6日(土)・7日(日)
【会 場】:田辺スポーツパーク室内練習場(和歌山県田辺市上の山1丁目23-1-5)
【参加者】:未就学児、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人の男女 合計325人
以上










