

福岡市ラグビー協会は、福岡市近郊のU18高校チームの普及・育成を目的とし、U18世代のラグビー競技人口の減少対策として、体験会を開催しました。
また、当日は T1ラグビー※の体験会も企画して、ラグビープレーヤーのすそ野拡大に向けた取り組みも推進されました。
※T1ラグビーとは:ワールドラグビーが推進している新しいゲーム形式で、スクラム、ラインアウト、ブレイクダウンとラグビー独自の要素を組み込みつつ、タックルやコンタクトの無い安全性を重視した年齢を超えて楽しめるラグビーです。
福岡市ラグビーフットボール協会 理事 中島 達也 様より
福岡市ラグビー協会として、U18世代の競技人口減少という課題への対策につなげるための初めての大会企画となりました。
大会の開催を通して、 T1ラグビー体験会への参加者がなかったことや、夏季の大会運営など、さまざまな課題が明らかになり、これらを検証して次年度以降も引き続きU18世代の普及・育成およびラグビー競技人口の減少対策に取り組んでまいります。
◆実施内容
① T1ラグビー体験会
・大会前日までに体験会への参加申込がなかったため、中止といたしました。なお、交流戦13試合については予定通り実施いたしました。
② 交流戦
・九州産業大学ラグビー部の協力により、学生が各チームに分かれて試合前のウォーミングアップや試合中のサポートを行いました。
・当日はグラウンドの気温が30℃を超えたため、熱中症対策として各チームに水分補給を呼びかけました。
・午後からは試合時間を20分から15分に短縮し、試合間隔を10分に変更して実施しました。
参加チームコメント(福岡ユース 武谷代表より)
気温も高く、非常にハードな大会でしたが、日頃の練習の成果を試す貴重な場になったと思います。今後もこの大会を継続していただくことで、ラグビー人口の増加に繋がると考えています。年3回程度継続して実施されることを希望します。
【名 称】:第1回 福岡フレンドリーエリアマッチ大会
【主 催】:福岡市ラグビーフットボール協会
【協 力】:九州産業大学ラグビー部
【開催日】:2025年7月12日(土)
【会 場】:九州産業大学ラグビー場 (福岡県福岡市東区松香台2丁目3−1)
以上