
紫波町ラグビーフットボール協会は、以下の目的による活動を継続して来られ、今年で15回目の開催となります。
(1)小・中学生ラガーの普及・育成/(2)参加チームの競技力向上及び交流/(3)紫波郡指導一貫体制(小中学校)
現在、地元ラグビースクール(小中学部)では部員が不足しており、U12カテゴリーを除いては単独チームでの大会出場が出来ない状況にあるとのこと。本事業によって、現行の部員だけでなく広く参加を募り、新たにラグビーをやりたいと志す仲間を確保しながら、紫波町としての中体連大会への参加につなげたい、そうした自治体(及び教育委員会)と連携した素晴らしい取り組みです。
【紫波町ラグビー協会 事務局 北條 正憲 様 からのコメント】
紫波町ラグビーフェスティバルの実施にあたっては、紫波町・紫波町教育委員会を筆頭に県内のラグビー協会や釜石シーウェイブス、地元企業のご協力・ご協賛をいただき、充実した大会となりました。
大会当日は長期予報では35度以上の猛暑日となっており、熱中症のリスクから開催が危ぶまれましたが、大会前から熱中症予防対策を入念に行ったことや、当日の気候が30度前後かつ時折曇り空になった等、天候に恵まれ、熱中症を一人として出すことなく大会が運営出来ました。
今回は紫波町の姉妹都市である東京都日野市の日野レッドドルフィンズアカデミーのスクールも参加していただき、県内外のスクール及び中学校におけるラグビー交流が実現出来ました。幼児から中学生に至るまでの各カテゴリーの試合交流の他、昨年度全国大会出場校である日詰小学校タグラグビーチームVSラグビースクールの特別マッチも行い、タグラグビーからラグビーへの移行のきっかけ作りの機会も設けました
特別マッチでは、日詰サンライズの対戦相手として、小学校スクール選抜・中学校スクール選抜・スクールコーチ選抜を選び、世代・競技問わず交流し、大いに会場が盛り上がりました。
また、今回の開催にあたっては、日本製鉄釜石シーウェイブスの現役選手ならびにコーチ・スタッフによるラグビークリニックが行われ、経験者・未経験者問わずラグビーに触れ合う機会を設けることが出来ました。
次年度以降の課題としては、今回の大会においてさらに参加を希望するチームが増えたことにより、限られた競技スペースの中で熱中症対策・参加チーム間の試合数の確保を両立させないといけないということです。開催場所や開催期間を検討しつつ、競技力の向上やラグビーの普及に努めて参りたいと考えております。
以下、主なコメント
【責任者】大会当日は沢山の選手、観客の皆様で会場を埋め尽くしていただき、ラグビーに盛り上がった1日になりました。ご協力いただきました協賛者・地域関係者・報道関係者・保護者・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
【参加者】前日の合同練習や、大会当日含め、非常に充実して本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。
【名 称】:令和7年度 第15回紫波町ラグビーフェスティバル
【主 催】:紫波町ラグビーフットボール協会
【共 催】:紫波町、紫波町教育委員会
【後援/協力】:岩手県ラグビーフットボール協会・一般社団法人釜石シーウェイブスRFC
【開 催 日】:2025年7月21日(祝・(月))
【会 場】:紫波町運動公園陸上競技場及び桜町河川グラウンド
【参加チーム】
・日野レッドドルフィンズ ラグビーアカデミー(姉妹都市)
・釜石シーウェイブスJr./アカデミー
・宮古ラグビースクール小学部/中学部
・北上ラグビースクール
・盛岡ラグビースクール小学部/中学部
・紫波オックスラグビースクール小学部/中学部
以上