

八尾市ラグビーフットボール協会は、少子化に伴いラグビー人口も減少している状況下、小学校の体育種目にも取り入れられ認知されつつあるタグラグビーの楽しさを実感する機会として「タグラグビー教室」を開催されました。タックルの無いタグラグビーの経験を通じて本来のラグビーにも関心を持ってもらいラグビー人口の増加につなげたい、そうした狙いから、八尾市体育協会と共同主催とし、広報誌やポスターなどで参加者を募って開催しました。
【八尾市ラグビー協会 会長 朴 信正様 からのコメント】
八尾市の広報誌、チラシ、ポスターなどで参加者を募り、当日は幼児から小学生まで17名の参加がありました。講師にはコベルコスティーラーズ出身で、「ラグビーのまち東大阪市」アドバイザーとして東大阪市内の全ての小学校でタグラグビーの指導をしてこられた、南條賢太さんにお願いしました。
講師としてたくさんの子どもたちと接して来られただけあって一気に子どもたちの気持ちを惹きつけ、おもしろおかしく楽しく進められましたが、そういったコツなどはアシスタントのスクール指導員にとっても大変参考になりました。
タグラグビーの説明の後ウォーミングアップ、ストレッチを行いタグの取り方、取られない身のこなし方、タグ鬼ごっこなどで基本的なことを教わり、4チームに分かれてタグラグビーを実際に行いました。初めはタグを取られたあとのパス繫ぎなどがぎこちなったのですが慣れるに従ってスムーズに継続できる場面も見られるようになりました。またチーム毎のミーティングタイムを設けてどうしたらトライできるかを自分たちで考える試みも行いました。
参加者のうち半数は未経験者、半数は授業での経験者でしたがみんないきいきと楽しんでくれ、全員がおもしろかった、またやりたいと感想を言ってくれました。今回は1時間半という時間的制約もあり当初予定していたラグビー体験まではできませんでしたが、ラグビースクール案内のチラシを配布しスクール活動についてもお知らせすることができました。
6月末で屋外は異例の暑さでしたが、エアコンのきいた体育館での開催でしたので熱中症の心配もなく開催できたのはよかったと思います。終了後にはSJPのロゴデザイン入りの八尾特産の金平糖を記念品として配布し、八尾市のアピールもできました。
【名 称】:タグラグビー教室
【主 催】:公益財団法人 八尾市体育振興会
【共 催】:八尾市ラグビーフットボール協会
【協 力】:八尾ラグビースクール
【開催日】:2025年6月29日(日)
【会 場】:八尾市立総合体育館
【参加者】:未就学児、小学生、大人
以上