福井県ラグビー協会では、関西ラグビー協会との連携により、例年、関西ラグビーフットボール協会U-12普及育成委員会が大阪などで開催している講習会を、北陸で初めて開催いたしました。 講習会を地域で行うことにより、指導者が参加しやすい環境作りとなり、また、ラグビー指導に関する情報を広く共有することを目的として行われました。
【福井県ラグビー協会 理事長 畠中 豊 様からのコメント】
例年、関西ラグビーフットボール協会U-12普及育成委員会が大阪などで開催している講習会を、北陸で初めて開催しました。講習会を地方で行うことにより、広く情報共有することを目的としています。 講習会は、日本ラグビーフットボール協会から講師を招いて講義と実技を以下の内容で行いました。
◆講義Ⅰ:①日本ラグビーフットボール協会の中期戦略計画について情報共有を行いました。
②プレーヤー数、コーチ資格保有者、レフリー、タグラグビー実施率等の実績について、全国と北陸3県の6年間推移の比較により、今、北陸で何が必要なのか、これからのアクションプランについてグループ討議・発表を行いました。
◆講義Ⅱ:セーフティーガーディングについて 小学生のラグビープレーヤーに「安心・安全」なラグビーを提供するための指導者の配慮として、プレーに関することだけではなく、ハラスメント(パワハラ、セクハラなど)に対する意識(子どものスポーツに関わる大人たちは、どんなことに気を付け、何をしなければならないのか)、コンプライアンス遵守が社会から求められていることなど。
◆実技:U-8「ラグビーで遊ぼう!」トレーニングメニュー15選の実技講習を行いました。
内容は直接ラグビーに直結したのではなく、遊び感覚の運動で、体感トレーニングやバランス感覚、俊敏性、観察力などの強化につながるものでした。
今回は受講者9名、指導者6名の参加で、内容は充実した講習となりました。
このような講習会を来年以降も継続的に実施していきたいと思います。
【福井ジュニアラグビースクール 武曽 一昭様からのコメント】
「他県のスクールも同じような問題があることがわかり、解決策や今後の目標等話し合えたことが良かった。また実技では、スクールの未就学児や低学年の生徒への指導方法に迷っていたので、とてもためのなる講習でした。明日からでもやってみようと思います。」
■事業概要
【名 称】:北陸ブロックラグビースクール指導者講習会
【主 催】:関西ラグビーフットボール協会
【共 催】:福井県ラグビーフットボール協会
【開催日】:2025年6月15日(日)
【会 場】:福井県営体育館(福井県福井市福町3-20)
【参加者】:福井県7名石川県2名の9名
以上











