
昨年に続いて新たにスタートしたラグビーの拠点、JAPAN BASEにおいて、第18回目となる福岡地区クラブのジュニアラガーが一堂に会した公式大会として、 普及・育成・指導・強化、競技力の一層の向上を図る目的で行われました。300名を超える9チームが集まり、熱戦が繰り広げられました。
※JAPAN BASE
日本ラグビー強化拠点「JAPAN BASE」開所のお知らせ|日本ラグビーフットボール協会
【福岡市ラグビーフットボール協会 理事 中島 達也 様より一言】
今回で18回目となるこの大会は、JAPAN BASE(旧さわやかグラウンド)で毎年開催しており、今年はグラウンド確保のために福岡市民スポーツ大会として、雁ノ巣レクレーションセンターとJAPAN BASEの2ヶ所で実施することになりました。
毎年、大会2日目には桜の開花時期と重なりますが、今年は開花が遅く、つぼみの状態でしたが2日間ともに好天に恵まれました。
今年度は、9チーム 309名が参加して、2日間で 36試合実施しました。優勝チームには、コカ・コーラのトロフィーが贈られます。
■Aパート
9チームが参加して初日リーグ戦 、2日目トーナメント戦を行いました。決勝戦は、玄海ジュニアラグビークラブと草ヶ江ヤングラガーズクラブが対戦し、玄海ジュニアラグビークラブが優勝しました。
■Bパート
4チームが参加して初日総当たり戦 、2日目トーナメント戦を行いました。決勝戦は、かしいヤングラガーズと草ヶ江ヤングラガーズクラブが対戦し、かしいヤングラガーズが優勝しました。
■課題:この大会は、選手全員に出場する機会を作るために試合数を多く組んでいます。今年度は昨年より20名増えて309名の参加となりましたが、グラウンドの利用時間の制約と2ヶ所に分かれた事によって、試合数を減らさざるを得ず、36ゲームとなりました(昨年は45ゲーム実施)。試合に出場する機会が少なかった選手もいた様子なので、今後は大会フォーマットの見直しが必要と思われます。
■希望:JAPAN BASEでは、男子・女子のセブンズ・デベロップメント・スコッド(SDS) 福岡合宿が行われていましたので、代表選手とも触れ合える機会があれば、選手らにとっても刺激となり、良い環境作りにつながると感じました。
■大会概要
【名 称】:第18回 福岡市ジュニアラグビーフットボール大会
【主 催】:福岡市、福岡市教育委員会、(公財)福岡市スポーツ協会、
NPO法人福岡市レクリエーション協会、福岡市スポーツ推進委員協議会、
福岡市障がい者スポーツ・レクリエーション振興会、各区体育振興会
【主 管】:市民総合スポーツ大会実行委員会、福岡市ラグビーフットボール協会
【開催日】:2025年3月9日(日)・20日(木祝)
【会 場】:JAPAN BASE (サブグラウンド) + 雁ノ巣レクレーション(Bグラウンド)
【参加チーム】:かしいヤングラガーズ、草ヶ江ヤングラガーズ、伊都ヤングラガーズ、筑紫丘ラグビークラブジュニアスクール、城南スポーツラグビークラブ、ぎんなんリトルラガーズ、みやけヤングラガーズ、玄海ジュニアラグビークラブ、Phoenix junior