大和市ラグビー協会、（一社）大和ラグビースクールの共催で未就学児を対象にしたタグラグビー交流試合が行われました。
この大会は、神奈川県内ラグビースクールの交流試合は小学生から中学生までが主に行われるため、未就学児童の交流の機会が少ないことから、交流試合の場を増やそうと、大和市ラグビーフットボール協会主催で発足した大会です。
ラグビースクールの枠を超え、幼稚園のチームも参加する交流会は珍しく、600名以上が参加する大きな大会となり、関係者の連携・協力により準備や当日の運営が綿密に計画されたことにより、安全な交流大会が開催されました。
※最後尾に当日の実施要領（URL）を添付しております。未就学児童を対象とした安全な大会を運営する参考として、大和市ラグビー協会様からご提供いただきました。
【大和市ラグビーフットボール協会理事長 小西康夫 様より一言】
2006年に聖セシリア総合グラウンドにて手作りで開催した第１回大会以来続けてきました大和キンダーカップですが、節目となる第15回目が無事に開催できましたこと、感慨深い喜びとともに、これまで継続できたことを関係者の皆さまに感謝いたします。
良かった点、改善すべき点、課題を踏まえ、今後更に継続して行くことでラグビーのすそ野拡大につながる取組みを行って参ります。
「よかった点」
・交流の少ない未就学児のタグラグビーを通じた交流の機会を提供できたこと
・特別ルールを設け、未就学児に合わせたタグラグビーの試合を行えたこと
・表彰式での表彰状や各出場団体ごとのPOMへのメダル授与、参加者全員への参加賞としてのお菓子の提供、じゃんけん大会での景品の提供など、参加した未就学児に喜んでもらえたこと
・未就学児の体力的・メンタル的な負担を考慮し、午前中で全て終えることができたこと
「改善すべき点」
・試合を担当するレフリー、タッチジャッジ、サイドコーチの考え方・スキルによっては、未就学児である選手が試合を楽しむことを優先して行えない場面がみられたこと
・参加者が従前より増えたので、じゃんけん大会の景品を工夫して、より多くの未就学児に喜んでもらいたいこと
「課題」
・事業運営費の負担が増す中で、運営資金の安定的な確保が必要であること
■大会概要
【名 称】：第15回大和キンダーカップ
【主 催】：大和市ラグビーフットボール協会
【共 催】：一般社団法人大和ラグビースクール
【開催日】：2024年11月10日（日）
【会 場】：大和スポーツセンター競技場（神奈川県大和市上草柳1-1）
【参加者】参加スクール・幼稚園：17 参加児童数：217名、コーチ・保護者：411名
※大和キンダーカップ実施要領は以下URLにて↓
https://drive.google.com/file/d/1XH7iw6QZZwMm9Q1hN7bfwFrwHyzqyiWX/view?usp=sharing
以上
