生駒ジュニアラグビークラブの創立50周年記念事業として、花園ラグビー場で交流会が行われました。大阪府から3チーム、奈良県内から4チームを招いて行い、総勢約500名の参加によって節目をお祝いする交流会となり、この機会に小学5年生以上の試合については、以前より実施を計画していたサイレントラグビーを導入されました。
子供たちに自分で考える、自分たちで準備する、自分たちで進行する経験を積ませることで、自主性を育むことを期待し、今後、同クラブで実施する交流会で恒常的に実施するためのテストケースとして行われました。
【生駒市ラグビーフットボール協会 理事長 小屋迫眞一様からのコメント】
生駒ジュニアラグビークラブの半世紀という大きな節目に際し、更に将来を見据え、子供達や保護者、関係者のラグビーへの愛着の高まりを期待する企画として、ラグビーあこがれの地「花園」で交流会を行うことが計画されました。交流会の内容としても、子供たちが自ら考え行動する機会作りとなる「サイレントラグビー」を導入しました。
幼児から中学生までクラブ全員が参加する交流会で、幼児および1・2年生は、サイレントラグビーとせず、3・4年生は、花園ラグビー場の使用時間の制限があったため、交代者の手配等はコーチが参加できる限定サイレントラグビーとし、5年生以上は、完全サイレントラグビーとしました。
また、スタンドの保護者には、応援に制限は設けず、温かい声援の中、行われました。
実施前は、果たしてポジションも不確かな3年生などが十分に適応できるか心配もありましたが、意図的に彼らに任せることで、自からの発言が積極的に出て、自分たちのラグビーを楽しんでくれている様子が見てとれて、良かったと思います。
毎年春に実施している生駒市民大会で、サイレントラグビーを少しずつ工夫して継続的に実施していきたいと考えています。
■大会概要
【名 称】:生駒ジュニアラグビークラブ創立50周年記念交流会
【主 催】:生駒ジュニアラグビークラブ
【共 催】:生駒市ラグビーフットボール協会
【開 催 日】:2024年7月15日(月祝)
【会 場】:東大阪市花園ラグビー場
【交流会参加チーム】
・大阪府:豊中ラグビースクール、四条畷ラグビースクール、守口ラグビースクール(中学部)
・奈良県:キッズラグビーとりみ、桜井ラグビースクール、都跡小タグラグビークラブ、奈良北ジュニアラグビークラブ(中学)
※ラグビー情報ウエブサイト「ラグビーリパブリック」において本活動が紹介されました。
https://rugby-rp.com/2024/07/24/column/117354
以上