この大会は、小学校高学年の今年度最後の試合として、6年生は中学に行っても一緒にラグビーを継続しようとする気持ちを高めてもらうために、5年生はこれから一年間ミニラグビー最終学年を仲間とともに戦うための、今後のレベルアップにつながるようにと企画された大会です。
大会のアルバム写真集を作成して、記念となる今年度の思い出作りも行い、ラグビーを続ける子どもたちが増えているとのこと。
開催場所を提供してくださった新潟工業高校の協力もあり、今後も継続して行われる大会です。
新潟県ラグビーフットボール協会 普及委員長 小日向文人様より
試合形式は、新潟県と山形県、福島県の子どもたちで、当日ミックスチームとして6年生4チーム、5年生4チームを結成し、各学年4チームの総当たり戦を行いました。指導者も各チーム2スクールが担当し、今まで自分たちが教えていない子どもたちに対しても、仲間づくりをさせようと、各指導者が工夫して練習に取り組んでいました。
今まで対戦相手だった子どもたちですが、即席のチームでも練習や試合を行うごとに仲間意識も高まり、互いに応援する姿も見られました。また、保護者の方もたくさん来られ他チームの保護者同士の交流も深められました。
今回は中学でも継続する子どもたちには、協会から記念品もプレゼントしました。また、スクールアルバムとして新潟県内8スクールの1年間の写真集を作成し、各スクールに配付しました。またこの冊子は、各スクールのこれからの募集にも活用していきます。
来年度以降も普及委員会や各県の関係者で協力し合い、思い出に残る楽しい大会として運営をしていきたい。
■大会概要
【主 催】:新潟県ラグビーフットボール協会普及委員会
【開催日】:2024年3月23日(土)
【会 場】:新潟工業高校グラウンド
【参加者】ファイナルカップ 95名
(新潟県:新潟ジュニアラグビースクール、新津ラグビースクール、ニシカンジュニアラグビーフットボールクラブ、三条ラグビースクール、長岡ラグビースクール、ワセダクラブラグビースクール北信越支部、新発田ラグビースクール)
(山形県:山形・東根ラグビースクール)
(福島県:福島・勿来・郡山・いわき合同チーム)
以上