だれでもすぐにプレーできるタグラグビー。岡山タグラグビー交流会のテーマは『みんな笑顔で帰ろう』です。交流会では園児・小学生・中学生・高校生・社会人、そして普段はお子さんを応援している保護者の方々まで。初心者、経験者も関係なしに、みんなで『タグ！』して『 みんな 笑顔 で帰る 』をテーマに楽しい１日になりました！今年は、桃惑チーム（※）が初参戦。７歳と７１歳との対戦が実現しました。
岡山タグラグビー交流会はこうした思いで県協会の普及育成部門が連携して企画した交流会です。
タグラガー１７団体４３チーム（約４００人）とたくさんの方が笑顔でタグラグビーを楽しみ、スタッフ、保護者を含めると６００人ほど集まる大きなイベントとなりました。
午前中は小学生、園児３０チームを中心に試合が行われ、中央コートでは三菱自動車倉敷キングフィッシャーズによる楽しいラグビーイベントが開かれました。ラインアウトのリフティングキャッチ体験や、コンタクトバックへのヒット体験、倉敷高校ラグビー部のサポートによるラグビーボールストラックアウトもありました。今年は岡山県内に昨年誕生したフラッグフットボールチームによる体験ブースやデモンストレーションもありました。ラグビー選手や高校ラガーマンの交流・盛り上げのおかげで、スポーツの種目、カテゴリーを超えることができ、あちこちで楽しい歓声があがっていました。
午後からは中学生以上の一般チームも加わり、みんなでタグラグビーを楽しみました。久々にラグビーボールを触ったプレイヤーもあり、「勝ち負けにこだわることなくタグラグビーを楽しめた」といった声もあり、春の訪れを感じながら心地よい汗を流し、笑顔でノーサイドになりました。
※桃惑チーム：岡山ラグビーフットボールクラブが主体となった40才以上のチーム
【岡山県ラグビーフットボール協会 普及育成委員長 段堂雅信様より一言】
「ラグビーは少年をいちはやく大人にし、大人にいつまでも少年の心を抱かせる」という有名なことばを体現する大変すばらしいイベントになりました。今回は、小学１、２年生チームと桃惑チームの対戦が実現しました。６３歳の年齢差がありましたが、結果は２点差でした。三菱自動車倉敷キングフィッシャーズの皆さん、倉敷高校ラグビー部の皆さんをはじめ、大会に関わるすべての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
【参加者より一言】
・タグラグビーの試合もたくさんできたけど、楽しいイベントがたくさんって、おもしろかった。
・普段は対戦できない中学生とも試合ができて、よかった。
・こんなに大きなイベントになっていて、嬉しいです。パリオリンピックでは金メダルを取ります。←太田海也選手（競輪選手）桃ケ丘ジェッツ２代目主将
【運営のサポートをしていただいた三菱自動車倉敷キングフィッシャーズの選手より一言】
・主将 坂本修司 様：子どもたちが楽しんでタグラグビーをしている姿を見て、初心を思い出すいい機会になりました。小学生時代にプレイヤーとして参加する側だった大会に、サポートする側で参加でき感慨深いものがありました。
・当日リーダー 大間歩 様：子ども達の元気な姿を見られて、選手たちの励みになりました。またこのような機会があればぜひご協力させていただきたいです。今回もお力になれてよかったです。ぜひ今後、このような機会があれば、ぜひご協力させていただきたいです。
■大会概要
【名 称】：岡山タグラグビー交流会in岡山ドーム
【主 催】：岡山県ラグビーフットボール協会
【主 管】：岡山県ラグビーフットボール協会 普及育成委員会
【後援・協力】：岡山県教育委員会、三菱自動車ラグビー部、倉敷高校ラグビー部
【開催日】：2024年3月23日（土）
【会 場】：岡山ドーム
【参加者】タグラグビーに興味のある全ての方を対象にした参加機会を作った大会（個人参加可）
・未就学児のタグ遊びと試合
・小学生のタグラグビー試合
・中学生・高校生・一般の方のタグラグビー試合
【イベントブース】：社会人選手によるラグビー体験、ストラックアウト、フラッグフットボール体験
以上
