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洛北高校でタグラグビーをしよう!in京都・福知山

 

第5回「洛北高校でタグラグビーをしよう!」

 

■名称 第5回「洛北高校でタグラグビーをしよう!」

■実施日 2016年7月15日(土)9時~12時

■場所 京都府立洛北高等学校 視聴覚室・グラウンド(京都市左京区)

■参加人数 約200人

■内訳…小学生62人,中学生40人,女子ラグビー(中学生)15人,高校生48人,

    指導者・洛北高校OB・保護者約30人

■主催等 主催…京都府ラグビーフットボール協会

■共催…京都府立洛北高等学校ラグビー部

 

2012年度から毎年この時期に開催している「洛北高校でタグラグビーをしよう!」。

回を重ねて5回目となる今回も梅雨の間隙をついて,

総勢200人という多数のラグビー好きの参加を得て盛大に開催することが出来ました。

高校ラグビー部が小学生招く形でタグラグビーやラグビーを実施することは

珍しいことではないですが,この事業は「学習」というラグビー以外の要素を

加えたところがポイントとなる多世代連携事業です。

 

女子中学生ラガールも参戦!

毎回,継続的発展を心がけて進めてきましたが,今回は新たに中学校にも参加を呼びかけ,

下鴨中学校と修学院中学校のラグビー部員が参加。

さらには,女子ラグビークラブ「京都ジョイナス」の女子中学生ラガールの参加により,

小・中・高校の各世代がほぼ同じ規模で参加いただいたことで,

とてもにぎやかでかつ有意義なものとなりました。

とりわけ,毎回多数参加してくれる女子タグプレーヤーには,

ジョイナスの溌剌としたプレーは眩しく映ったものと思います。

 

この事業では,所属チームや校種や年齢を取り払ったチームを編成します。

最初の学習で近くに座った者同士が身体の大きさもラグビースキルも異なる中で,

タグラグビーを楽しみます。

ルールも緩やかで,試合前の練習や試合順,レフリー等もすべて高校生たちが

運営していくスタイルです。

 

ラグビー仲間同士が同じ空間で学習したりプレーしたりすることで,

カテゴリー間の「繋ぎ」(トラジション)とその後の「継続」(リテンション)

の具体的なイメージが拡がり,小学生をはじめとする年少者は高校生のプレーを

身近に感じることで「次の景色を見る」こととなり,将来のラグビーとの関わりを

描くことが出来ます。

 

高校生は,年少者をコーチすることを通じて,

今ある自分の過去をふりかえってもらう効果があるように感じました。

 

ラグビーを超えた「生き方」~学習の部~

今回も第一部は大教室での学習,第二部はグラウンドでのタグラグビーの二部構成として実施しました。

学習の1時間目は,総合的な学習・特別活動として同校OBでもある坂田好弘さんから

「ラグビーの魅力」について,ご自身のご体験を交えてお話しいただきました。

現役でプレーされていた頃の動画を交えながら,

日本で唯一のIRBラグビー殿堂入りされたレジェンドからのお話は,

すでにラグビーに親しんでいる子どもたちはもちろんのこと,

これからラグビーの入口に立とうとする子どもたちの心にも強く響くものでした。

 

とりわけ,指導者においては,経験談から導き出された「選手・子どもたちのための指導者」という言葉が

琴線に触れたとの感想をいただきました。

ラグビーを超えた「生き方」に触れた子どもたちがますますラグビーを好きになり,

ラグビーを長く続けることを通じて様々なことを学び成長して欲しいと強く感じました。

 

以降は,各教科の時間。2時間目は,「図工」です。

「絵しりとり」で順番に絵心を披露するのだが,これがなかなかの傑作ぞろい。

続いて,定番「算数」の百マス計算。

これは,訓練の成果か?小学生が高校生を凌駕する場面も見られ,

一気に両者の隙間が縮まったように感じました。

 

4時間目の理科は昆虫の成長,虫好きの子どもには実生活とリンクした学習でもあり,

簡単だったかな?

最期に「国語」,ことわざや漢字の読み書きなど。

これは,さすがに高校生が威厳を保てたように見えました。

約1時間の学習を通じて,コミュニケーションが深まり,

お互いにあった壁がぐっと縮まりました。

 

加えて,小・中学生には高校の教室での授業を受ける貴重な経験となり,

高校生には,教える,伝えるということを考える場にもなったように思います。

高校生と中学生,小学生が同じ場所で隣り合って同じ課題に取り組むことで,

ラグビー仲間の連帯感を見ることが出来ました。

 

いよいよ身体を動かそう!~タグラグビーの部~

その後,グラウンドに場所を移し,「タグラグビーの部」を開始。

整備されたグラウンドには,すでに高校生の手によって

6面のコートがきれいに区画されていました。

 

暑さ対策でテントが用意され,水もいつでも飲めるように準備するなど

高校生たちの心遣いが随所に見て取れます。

こんな目に見えにくい準備があってこの事業は成り立っています。

 

簡単な打合せの後,小学生・中学生混成の各チームに高校生が指導者兼選手として帯同し,

どんどんゲームをこなしていきます。

 

高校生たちは,上手にチームを盛り上げ,レフリーも楽しそうに務めてくれました。

時々飛び出す素晴らしいスキルに小学生は眼を輝かせていました。

 

「学習の部」と「タグラグビーの部」を通じて,高校生が優しく小学生に伝える姿は,

微笑ましく,また子どもたちには普段なかなか接することが少ない

少し年上のお兄ちゃんたちのやさしさにふれる機会となり,

ラグビーの教育的価値を感じさせるものでした。

 

未来のラグビーファミリーを増やすために

双方にとって良い結果を生むことができるのであれば,

このような取り組みをどんどん広めて定例化していくことができたらと思います。

この取り組みに参加した高校生の中から,いつの日か指導者としてタグラグビーや

ラグビーを指導してくれる人材が育ち,小・中学生が数年後に高校ラグビー部員として,

グラウンドで汗を流していることも近い将来として現実味のある話,

その一方で,教育の営みと同様に,長いスパンの中で評価される側面もあります。

このような取組が将来にわたって発展・継続していけるように関係者のご理解と

ご支援を望みます。

 

結びに,今回,OBの皆さまも含めたラグビー部をあげてのご支援いただきました

洛北高校の皆さまに深く感謝申し上げますとともにご参加,ご参観いただきました

すべての皆さまに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 


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