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広島市立鈴が峰小学校タグラグビー授業@広島県

 

広島市立鈴が峰小学校 タグラグビー指導

 

9月25日(金)、広島市立鈴が峰小学校の3学年全2クラス46名に、2校時を使って、体育の授業・タグラグビーの指導に行ってきました。

児童は、掃除を素早く済ませ、授業開始時間前には、タグセットを付けた状態で校庭に集合。

 

児童たちは、しっぽ取り鬼の経験しかないとのことで、これから始まるタグラグビーについて、ワクワクしている子、先生でない人がどんなことをやるのだろうかと、不安顔の子と様ざまな表情を見せています。開始式のあと、準備運動をして、早速、最初のスキルのボール送り。大きな声を出して、頭の上、股の下、右側手渡し、左側手渡しを8チームで競争。喜ぶチーム、悔しがるチームがあり、子どもたちは盛り上がりました。次はチームごとに輪になってパスの練習。パスの仕方を先生を相手に試技した後、パス20回の練習。どのチームも、ゆっくりではあるが確実にパス回しが出来ていた。また、キャッチに慣れていないためボールを落とす場面が多く見られたが、初めてのことであり、仕方の尚ことかな。次は2人ペアでのランパス。これも先生とやり方の試技を見せ、子どもたちが練習。前パスする場面が見られたが、何回か繰り返すうちに出来るペアがありました。3番目のスキルは、タグ取り鬼ごっこ。子どもたちは経験があり、理解は早かった。1vs1、全員、色別とタグを取るのにコート一杯を駆け回っていました。

秋晴れの暑い日差しが注ぐので、ここでウォーターブレイク。

 

 休憩後、攻撃2人、守備1名のトライに挑戦を実施。先生と試技をした後、子どもたちが実践。パスせずに1人で行ったり、攻撃側、守備側ともに動かなかったりと、いろんな状況があったが、そのたびにいろいろ指示して何とか攻撃、守備が出来るようになった。

 最後は、これま練習したスキルを生かしてチーム対応の試合。全チームが1試合できるようにセットした。タグ取り時の『タグ』の声だし、パスをつないだり、相手をかわして前進する場面があったり、時々、前パスする場面があったりしたが、総じて試合らしくなっており、全員がボールに1回は触れることが出来たのではと思います。

 閉式では、『楽しかった人』の問いに、ほぼ全員が手を挙げてくれました。また、2019年のワールドカップ日本大会に『参加したい人』との問いには、半数が手をあげました。3年生児童の微笑ましい回答でした。大きな怪我もなく、無事、授業を終えることが出来ました。

 この企画は、小生の近所の小学3年生の子を持つ保護者が、橋渡しになって学校側に掛け合って頂きました。学校の夏休みには2回、3年担当の教諭と実施に向けた打ち合わせを行いました。

 当日の開始前、『3年生はこれからすごく楽しいことをするんですね』と他の先生からの声や、体調不調の児童が5・6時間目は見学でもいいから必ず学校に行くそうです。との情報を聞いて、みんなが楽しみにしていることを感じるとともに、しっかり対応せねばと気合が入りました。

 

 最後に、藤原学校長、粟村教頭、3学年の森川・水野両教諭に対し、タグラグビーを指導する機会を与えてくれたことに感謝いたします。ありがとうございました。

 


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