SEINANラグビーマガジンCUP
第42回九州少年ラグビー交歓会supported by canterbury
日時 : 平成27年8月21日(金)~23日(日)
会場 : 国立阿蘇青少年交流の家(熊本県阿蘇市一の宮町宮地)
今年で42回目を迎えた今回の大会は、数年ぶりの好天に恵まれた大会に九州各地から少年少女ラガーが28チーム(37スクール)361名、指導者を含め455名となり、保護者・関係者まで加えると1,000名に近い規模となりました。
昨年のSEINANラグビーマガジンCUP優秀チーム、鹿児島オールブラックスの住吉 宙(ソラ)くんの選手宣誓で大会の幕を切りました。
開会式後、参加チームのキャプテンからチーム紹介と大会への抱負を発表して頂きました。
今年は、初日からタイトなスケジュールでしたが、交歓会の目的のひとつである選手交流会を体育館で行いました。コミュニケーションゲームなどを行い、チームの枠を越えた友達作りを行い、選手間の交流を深めました。
一方では、指導者研修を実施し『体罰撲滅』をテーマにワークショップを行い、参加した指導者の体罰についての意識を改めて確認し、指導者を代表して日向ラグビースクールの川上 浩 氏から『体罰ゼロ宣言』を宣誓して頂きました。
また、日本協会RWC2019組織委員会から西機 真氏を迎え、『GIR(Get Into Rugby)』の普及プログラムの取組み、方向性をワークショップ形式で参加指導者と一緒に議論しました。さらに、サプライズゲストとして、日本協会リソースコーチの野澤 武史氏による、コーチングに関する考え方、選手との関わり方や育成方法についての講義をして頂きました。研修後には、お二人を囲んでの指導者・スタッフによる懇親会を行いました。
2日目は、久しぶりの4ブロックエントリーとなった交歓会(ゲーム)がスタートしました。例年に比べチーム数は、多少少なかったものの、ゲーム内容は例年以上に白熱したシーソーゲームが各グラウンドで展開されました。アタック、ディフェンスともに身体を張った果敢なプレー、ボール争奪場面でのファイト、展開の速さやプレーの継続に観戦する保護者も大きな声援を送っていました。
また、今年もTL連携の一貫として、コカ・コーラウエスト株式会社から向井氏、高井氏を招いて、指導者・保護者へ『熱中症対策』のセミナー、スポーツ選手として一番大事な“食事”の大切さを講話して頂きました。
最終日、一度も天候を心配することなくラストゲームを向え、全勝を狙うチーム、一試合でも勝ちたいと気持ちを切替えて臨むチームなどそれぞれの思いを胸に、前日と変わらぬ好ゲームで3日間の交歓会を終えることができました。
本大会開催にあたりご協力いただきました、(株)青南商事様をはじめとする共催、協賛、後援各社の皆様には心より感謝申し上げます。また、今回よりカンタベリーオブニュージランドジャパン様がオフィシャルサプライヤとなっていただき、ボールなどの提供をいただきました。ありがとうございました。
最後に指導者・保護者の皆様はもとより、大会の主役である選手の皆様に対し感謝申し上げ、報告と致します。
【お詫び】
大村ラグビースクール関係者の皆様へ
Aブロック2位であった大村RSへの賞状授与に関し、大会運営側の誤りから閉会式での未授与となったことに対し、大村RS関係者、保護者の方々には心よりお詫び申し上げます。