「やまびこカーニバル」と「四国ブロックラグビー交流大会」
大会：四国ブロックラグビー交流大会
日時：平成27年8月１日～２日
場所：高知県土佐町「おこぜハウス」、町民グランド
嶺北最大の夏のイベント「やまびこカーニバル」が、今年は好天に恵まれて8月1日（土）～2日（日）にかけて開催されました。また、例年土佐町で開催されている四国ラグビースクール協議会と「四国ブロックラグビー交流大会」が実施されました。
昨年は、台風の影響で当日朝から豪雨となり中止を余儀なくされましたが、今年は最高に晴れ渡り熱中症の心配が出るほどの暑い夏を満喫しました。大会には、四国内から北条少年ラグビースクール、松山ラグビースクール、小松ラグビースクール、鳴門ラグビースクール、高知少年ラグビースクール、嶺北少年ラグビースクールが参加し75名の小学生と5名の中学生が加わっての大会となりました。これに指導者や家族５０名が加わり、新しく新築された「おこぜハウス」だけでは、収容できなく近くの上野集会所も地域の協力により利用させていただきました。
交流1日目の土曜日は、午後に集合して開会式を行った後、グランドに降りて早速合同練習を行いました。
今大会の受け入れとなる嶺北少年ラグビースクールは、キャプテン一人となっていますが、高知スクールの上級生チームに入って奮闘していました。
休憩には、嶺北の保護者によるかき氷のサービスもありました。暑さ対策のため練習を早めに切り上げて、楽しみの川遊びを堪能しました。みんなでバーベキューとそうめん流しの夕食を楽しんだ後、「やまびこカーニバル」会場へ移動して、夜店や、ステージを楽しみ、最後の花火大会では、真近かに打ち上げられる迫力満点の花火の数々に歓声を上げながら大きな感動を受けていました。「おこぜハウス」に帰ってからもカーニバルの余韻で、なかなか眠れない子供たちもいたようです。
翌日の２日の朝は、全員でのラジオ体操から始まりました。食堂はあまり広くなく全員揃っての朝食が取れないので、全員が食べ終わるには、2時間ほどかかりましたが、みんなしっかり食べていました。
交流大会は、9時から始まり、暑い中での大会となりました。各スクールから5・6年生（9人制）、3・4年生（7人制）、1・2年生（5人制）の各チームに分かれて試合を行いました。チーム編成のための人数が足りないチームもあり、チーム間での選手の貸し借りもあったので、順位等は決めませんでしたが、どの試合も一生懸命にボールを追って走る子どもたちが印象的でした。監督や保護者の応援もかなり熱かったようです。
強い日差しと高温の中での大会でしたが、休憩や水分補給に十分注意しながら怪我もなく無事終了することができました。試合後は、吉野川の支流地蔵寺川に入り清流の中で友情を深めていました。
交流大会の最後には、スクラム・ジャパンのバナーの前に集合して全員で記念撮影を行い、スクラム・ジャパンの精神を深め、これからの交流と友情の絆の継続を誓い合いました。
嶺北の夏、土佐町で開催されている「やまびこカーニバル」と「四国ブロックラグビー交流大会」は、大自然の中でのびのびと清流とおいしいバーベキューなどを楽しめる、四国のラグビー仲間の憧れの地として、多くの子供たちと指導者、ご家族から楽しみにされており、今後も続けて開催していきたいと考えています。最後に、今年も研修講師として来ていただきました日本協会の北畑氏に感謝申し上げます。四国ラグビースクール協議会では、良き指導者となり、良きラガーメンを育てるために交流や研修など頑張っていますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
四国ラグビースクール協議会事務局
嶺北少年ラグビースクール
代表 西村景男
