2014年活動レポート · 28日 11月 2014

第1回京都ラグビーパーク

この京都ラグビーパークは京都府ラグビーフットボール協会が主催する事業で、関西大学Aリーグ戦の京都開催試合にご来場いただいた小学生・幼児とその保護者を対象に、会場隣接グラウンドで、ラグビーボールなどを使って自由に遊べるラグビー託児所企画です。子どもたちにラグビー観戦だけでなく、ラグビーをプレーする機会を提供し、その間保護者の方々にはゆっくりとラグビーを観戦いただこうという趣旨です。もちろん保護者の方々が子どもたちと一緒にラグビーをプレーしていただくことも大歓迎です。

スタッフは関西Aリーグの選手や、関西女子大学・専門学校生による「フィオーレリーグ」に出場する女子ラグビープレーヤーにご支援いただきます。グラウンド上でのふれあいやゲーム観戦を通じて、ラグビーの未来を担っていく子どもたちと選手が交流し、現役プレーヤーと子どもたち双方がラグビーの楽しさを共有することを目指します。

4年目を迎える本事業は、「スクラム・ジャパン・プログラム」の助成事業として、ようやく歩き始めたような年少者やラグビーボールに触れたことがない子どもたちがプレーヤーと共に楽しい時間を過ごすことが出来る空間となりました。

さて、第1回のラグビーパークは10月12日、晴天の宝が池球技場フットサルコートで開催されました。今回よりこれまで協力いただいていた「立命館大学ラグビー部」に加え、新たに「同志社大学ラグビー部」にもスタッフとして加わっていただきました。子どもたちにとって「力持ちのお兄さん」である大学生スタッフの充実は、子どもたちの笑顔につながります。

最年少参加者は2歳のお友だち。ヨチヨチ歩きでラグビーボールを抱える姿に癒されます。「ラグビーパーク」の名のとおり、思い思いに走りまわる子どもたち。日頃は厳しい練習に汗を流す大学生ラガーも、この時ばかりは子どもたちのかわいい仕草に、自然と笑みがこぼれていました。