2014年8月22日(金)~24日(日)に、九州各地の少年少女ラガーが今年も阿蘇の地に集まり、41回目を迎えた九州の交歓会が実施されました。今年は34チーム(41スクール) 421名、指導者を含めると519名が参加。保護者・関係者を含めると1,000名を大幅に超える規模での開催となりました。
大会は、昨年のSEINANラグビーマガジンCUP優秀チーム、長崎ラグビースクールキャプテンの、松竹龍之介くんの選手宣誓で幕が開き、開会式後には出場チームキャプテンからチーム紹介と抱負を発表して頂きました。
天候に多少の不安はあるものの、交歓会(ゲーム)がスタート。今年はA・B・Cブロックの3つのカテゴリーで進行されました。
8月に入り九州各地で天候不順が続き、満足な練習ができなかったのではないかと心配していましたが、グラウンドではそのような懸念を払拭する好ゲームが展開されていました。3つのカテゴリーに分けたことが功を奏したのか、昨年に比べゲームの内容が良くなっているように感じました。県内、県外チームと連合を組んだチームも素晴らしいチームワークで健闘。交歓会を楽しんでいました。
最終日は雨の中のゲームもありましたが、最終ゲームまで無事に終えることができました。近年雷雨による中断などが多く、すっきりしない気持ちで大会を終えることもありましたが、今年は大会スタッフも達成感を滲ませていました。
交歓会の中日には、昨年に引き続きトップリーグとの連携の一環として、トップリーグ開幕の日にもかかわらず、「コカ・コーラレッドスパークス」様のご協力を頂き、“晴れ男”の向井昭吾GMをはじめ、選手・スタッフ7名の皆様が会場内を回り、出張ミニクリニックで、コンタクト・パススキルなどをコーチングして頂きました。クリニックでは真剣な中にもユーモアを交えたコーチングに時折笑顔がこぼれ、クリニックの最後には選手・指導者と記念撮影を行い、選手だけでなく指導者もトップリーガーを身近にかんじられたと思います。