小樽市ラグビーフットボール協会では、「タグフレンド」と題して、タグラグビー教室を開催、多くの子ども達にタグラグビーの楽しさに触れてもらっています。
今回、小樽市教育委員会より依頼があり、2014年9月20日(土)に小樽市立花園小学校3年生の学年レクレーションとして実施する運びとなりました。今回活動の趣旨は、タグラグビー・ラグビーの普及と、広くタグフレンドを周知することです。
今回、参加者は総勢85名(児童34名、その兄弟姉妹17名、父母32名、先生2)と、当初予定していた人数よりはるかに上回りましたが、父母と先生が児童と同じレベルで競技に向き合って楽しんでいる様子が随所に見ることができ、とても印象的でした。
≪当日のプログラム≫
(1)鬼ごっこ
(2)ボールリレー
(3)金魚のふん
(1)~(3)でタグラグビーに必要な動きを遊びながら学びます
(4)1対1
(5)ゲーム
北海道小樽市は今初秋。気温が20℃を下回って、日中でも肌寒いですが、プログラム(1)の鬼ごっこが始まるや否や、体育館が一気に熱気に包まれました。その後、最後のゲーム(試合形式)が終了するまで、同じテンションで全プログラムが進行していきました。
このイベントにみなさんが興味を持ってくれたおかげで、説明の飲み込みも早く、ラグビーの特性である「スローフォワード」や「オフサイド」の反則もすぐ理解していました。最初は少し心配だったゲームも、こちらの想像を遥かに裏切るほど、スムーズかつハイレベルでした。
繰り返しになりますが、大人・子供・男女が一体となって楽しみことができるイベントになったと思います。父母からの感謝の言葉と、「タグラグビーをもっとやりたい!」との声をいただき、熱気冷めやらぬままイベントを終了することができました。