8月30日(土)、31日(日)の2日間福井県にて「北陸ブロックミニ ラグビープロモーション研修会」が開催されました。
本事業は、ラグビースクールの運営に携わる方を対象に、ミニラグビーのあるべき姿、指導の方針を明確にし、組織運営におけるプロモーション活動のノウハウを検証・考察してもらい、北陸地域のラグビースクールの発展に貢献することを目的とした事業です。
30日(土)は座学を中心に実施。
「ラグビープロモーション活動の鍵」をテーマに講義を行いました。また、参加者をいくつかのグループに分け、「ラグビースクールを立ち上げるためにどのようなマーケティングを行えば良いのか?」を考え、熟議。グループごとに発表を行いました。
中でも、問題になっていたのは「少子高齢化でどのようにして子ども達を集めるか!」。今後少子化が進む中、しっかりと考えていかなければいけないことだと思います。
その後は「変化するコーチングスタンダード」をテーマにコーチの役割・コーチのなすべきことを講義。翌日の準備を行い1日目のプログラムを終了しました。
31日(日)、2日目は実技の日でした。場所をグラウンドに移し、福井ジュニアラグビースクール・高浜ラグビースクールの生徒達に協力してもらい、「コーディネーション・トレーニング」の実技講習を行いました。
天候にも恵まれ子ども達は芝生の上を駆け回っていました。講習では高学年は「4人制ラグビー」を行いました。子ども一人ひとりにコーチが付き、ゲーム中の動きを観察。ハーフタイムにコーチングを行いました。
初めて体験する4人制ラグビー。最初は動きもぎこちなかったのですが、コーチングをするうちに、アタックもディフェンスも良くなってきました。あまりゲームを経験していない子ども達だったのですが、この講習会でゲームの楽しさが分かってきたと思います。今回の講習会を活かし、北陸地域でのミニラグビーの普及を進めていきたいと思います。